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ブラジル豪雨

 

ブラジル豪雨のニュースを見て
昨年12月にパリへ行った時のことを思い出しました。

上の動画は、私が泊まったホテルです。
古い建物でエレベーターがガタガタするなぁと思いながら
最初に日に3階まで上がったら
チェックアウトの日には動かなくなりました。

とりあえずスーツケースだけはエレベーターの中に入れて
私は階段でフロントまで行きましたが
上の階から大きなスーツケースを引きずりながら
階段を降りている音がしました。

私は「エレベーターが動かないので
スーツケースだけ置いて階段で下に来ました」と伝えましたが

しばらくすると重いスーツケースを持って
階段を降りてきた二人が怖い顔をしてフロントにやってきました。

「エレベーターが動かない!
こんなに重い荷物を持って降りてきた!」と怒っていました。

フロントのお兄さんは
「それなら連絡をくれれば僕がやったのに・・・」と申し訳なさそうな顔をして答えていました。

スーツケースを持って階段を降りてきた二人は
空港へ向かう予定でしたが
フランスがストに入っていることさえ知りませんでした。
私もオランダへ向かう列車に乗るために
最寄り駅まで結構高い料金でタクシーで行きましたが
どうしようもないので、結局二人は高いお金を出して
ハイヤーに乗って空港まで向かいました。

一連の騒動を眺めていた
赤いタータンチェックで固めたおじいさんが
タクシーを待っている私に話しかけてきました。
おじいさんはブラジルからパリに来ていて
数ヶ月ごとにパリとブラジルを往復しているそうです。

ブラジルはポルトガル語が一般的に使われているので
おじいさんもポルトガル語で必死に話していました。
(でも、フロントお兄さんたちとはフランス語で話していました💕)

「ここにいるとね・・・
人間がよく観察できるんだよ。
例えば、さっき上半身裸で歩いてた太った男性がいただろ。
あの人はお金に困らないんだけど、このホテルが好きだから
ここにずっと滞在してるんだ。
僕はブラジルに大きな屋敷を持ってるんだけど
今はパリの雰囲気が好きでここにいるんだ・・・」

私はポルトガル語は全く分からないので
多分、そんなことを言っているんだろうと推測しながら
ふむふむと話しに耳を傾けていました。

ブラジルのタータンチェックのおじいさんは
今どこにいるんだろう?
ブラジルで元気にしているのか
パリで人間観察をしているのか・・・

ブラジルは行ったことがない国ですが
被害が最小限で収まるようにと祈っています。

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